- こおり
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こおり【桑折】福島県北東部, 伊達郡の町。 北部の半田銀山は日本有数の鉱山であったが, 第二次大戦後, 廃鉱。IIこおり【氷・凍り】〔動詞「凍る」の連用形から〕(1)水が氷点以下の温度で固体になったもの。 ﹝季﹞冬。
「池に~が張る」「~のように冷たい手」
〔古代では, 「こおり」は水面に張ったものをさすことが多く, 塊は「ひ」ということが多かった〕(2)「氷水(コオリミズ)」の略。(3)襲(カサネ)の色目の名。 表は打った白, 裏は白張。~と炭(スミ)性質が正反対であることのたとえ。→ 氷炭~は水より出(イ)でて水よりも寒し〔荀子(勧学)〕弟子が師にまさることのたとえ。 出藍(シユツラン)。IIIこおり【郡】郡(グン)の古い呼び方。 一国を小分けにした町・村・里・郷などを包括するもの。→ ぐん(郡)
Japanese explanatory dictionaries. 2013.